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遺品整理の業者の選び方と費用の目安。後悔しないために知っておくこと

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遺品整理のイメージ、静かな室内
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お葬式が終わり、少し落ち着いてから「次は、実家の片づけをしなければ」と思い始める。そのタイミングで、この記事をご覧になっている方が多いと思います。急がなくて大丈夫です。 遺品整理に、決まった期限はありません。あなたのペースで、整えていきましょう。

自分でやるか、業者に頼むか。それぞれの特徴を整理する

遺品整理は、「自分で時間をかけて進める方法」と「業者に依頼してまとめて対応してもらう方法」の、大きく2つに分かれます。どちらが正解ということはなく、状況や気持ちの余裕によって選ぶものです。

自分で整理する場合と業者に依頼する場合の比較(目安)
自分で整理する 時間・体力を節約 業者に依頼する
費用の目安 数千円〜(処分費実費) 3〜30万円以上(規模による)
時間 数日〜数週間 半日〜数日
向いている場面 荷物が少ない・時間がある・近くに住んでいる 荷物が多い・遠方に住んでいる・体力的に難しい
注意点 廃棄物の処分は自治体ルールに従う 業者選びを慎重に(後述)

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賃貸の実家の場合は、退去期限が決まっていることもあります。その場合は、早めに業者への相談だけでも動いておくと、焦らずに済みます。

自分で進めるときの基本的な手順

  1. 貴重品・重要書類を先に確認する … 通帳、印鑑、保険証書、遺言書などは最初に別に保管します
  2. 残すものと手放すものを仕分ける … 一度に全部決めようとしない。何日かに分けて構いません
  3. 大型家具・家電は自治体の粗大ごみへ … 大田区・品川区ともに、粗大ごみは事前申込制です。詳しくは各区の公式サイトでご確認ください

遺品整理業者の選び方。確認すべき3つのポイント

業者に依頼するときは、許可の有無・見積もりの内容・口コミや実績の3点を必ず確認しましょう。

1. 一般廃棄物収集運搬業許可を持っているか

遺品の多くは「廃棄物」として処分されます。廃棄物を運搬するためには、市区町村から発行される「一般廃棄物収集運搬業許可」(いっぱんはいきぶつしゅうしゅううんぱんぎょうきょか)が必要です。この許可を持たない業者が廃棄物を運搬すると、不法投棄につながることがあります。

問い合わせの際に「許可証を見せてもらえますか」と尋ねても構いません。丁寧に対応してくれる業者であれば、快く提示してくれます。

2. 見積もりが明細ベースか

「一式○○万円」とだけ書かれた見積もりには注意が必要です。作業内容・廃棄物の処分費・出張費・追加料金の条件が項目ごとに記載されているかを確認しましょう。複数の業者から見積もりを取ると、相場感がつかみやすくなります。

3. 遺品整理士など資格の有無

「遺品整理士」は、一般社団法人が認定する民間資格(みんかんしかく=国家資格ではありませんが、業界の知識や倫理基準を示す目安)です。在籍スタッフが資格を持つ業者を選ぶと、グリーフ(悲しみ・喪失感)への配慮や、遺品の取り扱い方の丁寧さが期待できます。

費用の目安と、無理のない進め方

遺品整理業者への依頼費用は、部屋の広さや荷物の量によって幅があります。下の表はあくまで参考の目安です。

部屋の広さ別・遺品整理費用の目安
部屋の広さ 費用の目安(参考) 作業時間の目安
1K / 1R 1K / 1R 3〜8万円程度 半日〜1日
1LDK 1LDK 8〜15万円程度 1日前後
2LDK以上 2LDK以上 15〜30万円以上 1〜2日以上

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費用を少しでも抑えたい場合は、「貴重品や思い出の品だけ先に整理しておき、残りを業者に頼む」という分担もできます。全部を業者に任せることが正解ではありません。あなたとご家族が納得できる形で進めるのがいちばんです。

まず、WEBで見積もりだけ聞いてみる。

まずは見積もりだけ。決めるのはそれから。

お気持ちの整理がつかないうちに、無理に作業を進める必要はありません。専門家に相談することで、順序の整理や業者の選定について一緒に考えてもらうことができます。

案内役
手続きで迷ったら、専門家へ。初回の相談が無料の窓口もあります。

遺品整理は、大切な方との別れのひとつの区切りでもあります。焦らず、丁寧に。あなたのペースで進めていただければ、それで十分です。

よくある質問

Q.遺品整理業者に頼むと、費用はどれくらいかかりますか?
A.

一般的な目安として、1Kや1R程度の部屋で3〜8万円、2LDK以上になると15〜30万円以上になることがあります。部屋の広さや荷物の量、作業の内容によって大きく変わるため、必ず複数の業者から見積もりを取り、内訳を確認することが大切です。

Q.遺品整理業者を選ぶとき、何を確認すればよいですか?
A.

「一般廃棄物収集運搬業許可」を持つ業者かどうかが最初の確認ポイントです。この許可がない業者が廃棄物を運搬すると不法投棄につながることがあり、依頼した側にも責任が及ぶ場合があります。また、見積もりが明細ベースで出ているか、追加費用の条件が明示されているかも確認しましょう。

Q.遺品整理はどのくらいの期間で終わりますか?
A.

業者に依頼する場合、1R〜1LDKであれば半日〜1日で作業が完了することが多いです。ただし、仏壇の供養や貴重品の仕分けなど、立ち会いが必要な作業が含まれると日数が増えることがあります。余裕を持ったスケジュールで進めるのがおすすめです。

この記事を書いた人

編集部 / 城南終活取材班

城南5区 終活情報エディター

介護・福祉、葬儀・斎場、不動産、ファイナンシャルプランニングの実務経験をもつメンバーが執筆・監修。城南5区(大田・品川・目黒・世田谷・港)の現地を実際に訪ね歩き、足で確かめた一次情報をお届けします。

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