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葬儀社を選ぶときに、見ておきたいこと

公開: 更新: 現地取材: 2026年6月1日
クライアントの話を、手を組んで丁寧に聞く葬儀相談員のイメージ
画像はイメージです
目次 タップで開閉

お別れの準備は、いつも突然にやってきます。心の準備が整わないまま、短い時間で葬儀社を選ばなければならない——そんな状況は、誰にとってもつらいものです。だからこそ、少し落ち着いているいまのうちに、選び方の基準だけでも知っておくと、いざというときのあなたを支えてくれます。

葬儀の費用は、3つのまとまりでできている

葬儀の総額は、大きく「葬儀一式の費用」「飲食・返礼の費用」「お寺などへのお礼」の3つで構成されます。総額だけを比べると見えづらいので、内訳に分けて考えるのが、後悔しないコツです。

「一式◯◯万円」の中身を必ず確認する

広告でよく見る「一式◯◯万円」という表示には、何が含まれていて何が含まれていないのかが分かりにくいことがあります。安く見えても、あとから追加費用が積み上がるケースもあるため、内訳の確認は欠かせません。

複数社から見積もりを取って、落ち着いて比べる

一社だけの説明で決めてしまうと、その金額が高いのか妥当なのか判断できません。可能であれば、2〜3社から見積もりを取り、同じ条件で比べてみましょう。

葬儀の形式別・費用と特徴の目安
直葬・火葬式 選ばれています 家族葬 一般葬
費用の目安 20〜40万円 40〜100万円 100〜200万円
参列者 ごく親族のみ 家族・近親者 知人・会社関係も
所要 半日 1〜2日 2日
向く方 費用を抑えたい 静かに見送りたい 多くの方に知らせたい

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現地で確かめた、信頼できる葬儀社の共通点

世田谷区内の斎場を取材し、複数の葬儀社の対応を見てきました。

信頼できる葬儀社には、次のような共通点がありました。

  • 見積もりの内訳を、聞かれる前に説明してくれる
  • 「今すぐ決めて」と急かさない
  • 不要なオプションをすすめてこない

まずは、無料の資料請求で相場を知る

具体的な葬儀社を検討する前に、まずは資料を取り寄せて費用の相場感をつかんでおくと、いざというときに落ち着いて判断できます。

葬儀の費用を見積もる

話だけでも、聞いてみる。

葬儀のあとには、相続や各種の手続きが待っています。気持ちの整理がつかないうちから動くのは大変ですが、何が必要になるかをあらかじめ知っておくだけでも、負担はずいぶん軽くなります。

よくある質問

Q.葬儀社は、亡くなる前に決めておいてもよいのですか?
A.

はい。むしろ落ち着いて選べるうちに、事前相談として見積もりを取っておくと安心です。多くの葬儀社が無料で事前相談に応じています。いざというときに慌てて決めずに済み、費用の見通しも立てやすくなります。

Q.見積もりは複数の葬儀社から取ってもよいのでしょうか?
A.

構いません。同じ内容でも葬儀社によって費用や含まれるものが異なります。2〜3社の見積もりを並べて比べると、適正な範囲が見えてきます。比べること自体に失礼はありませんので、落ち着いて確かめてください。

Q.「一式いくら」という表示は、そのままの金額で済みますか?
A.

「一式」には何が含まれ、何が含まれないかを必ず確認してください。火葬料や安置費用、宗教者へのお礼などが別になっていることがあります。総額でいくらになるかを書面で示してもらうのが、後悔しないための目安です。

この記事を書いた人

編集部 / 城南終活取材班

城南5区 終活情報エディター

介護・福祉、葬儀・斎場、不動産、ファイナンシャルプランニングの実務経験をもつメンバーが執筆・監修。城南5区(大田・品川・目黒・世田谷・港)の現地を実際に訪ね歩き、足で確かめた一次情報をお届けします。

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