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ケアマネージャーの選び方と変更。合わないと感じたときのこと
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介護がはじまると、まず関わることになるのがケアマネージャーです。正式名称は「介護支援専門員」。介護保険サービス全体のプランを組み、各サービス事業者との橋渡し役を担う人のことです。
この担当者との関係が、介護生活の安心感を大きく左右します。けれど「合わない」と感じても、変えてよいのかどうかわからない方は少なくありません。結論から言えば、変更できます。遠慮しなくて大丈夫です。
ケアマネージャーの選び方。最初の面談で確かめること
ケアマネージャーは、地域の「居宅介護支援事業所」に所属しています。最初の担当者は、病院や地域包括支援センター(地域の介護全般の相談窓口)から紹介されることが多いです。紹介された方をそのまま担当にしても構いませんが、自分で別の事業所に連絡して選ぶことも最初からできます。
最初の面談は、ケアマネの人となりを確かめる大切な機会です。下のポイントを参考に、話を聞いてみてください。
| 確認の観点 | 安心できるサイン | 少し気になるサイン | |
|---|---|---|---|
| 話の聞き方 | 本人・家族の生活スタイルや希望をじっくり確かめてくれる | プランの説明がメインで、こちらの話を聞く時間が短い | |
| 説明のわかりやすさ | 専門用語を使わず、一言補足しながら話してくれる | 制度の専門用語が多く、確認しにくい雰囲気がある | |
| 連絡のしやすさ | 緊急時の連絡先と、返答の目安を最初に伝えてくれる | 連絡先や対応時間の案内がない | |
| 担当件数 | 担当者数の目安(一般に35件程度)を正直に答えてくれる | 忙しさが伝わり、確認を急かされる感覚がある |
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担当件数は、一人のケアマネが持てる上限の目安として35件程度と言われています。多すぎると一人ひとりへの対応が薄くなりがちなため、確認しておくとよいでしょう。
合わないと感じたら、変更できます
「連絡をしても折り返しが遅い」「プランの内容がいつも決まっていて、親の様子に合っていない気がする」「話が難しくて、何を提案されているのかよくわからない」。
そんな違和感が続くようなら、変更を検討してよいタイミングです。担当を変えることは、制度として認められています。遠慮する必要も、後ろめたさを感じる必要もありません。
変更の大まかな流れ
- 希望の整理 — なぜ変えたいか、次の担当者にどんな対応を望むかを簡単にメモしておきます
- 相談窓口への連絡 — 現在の担当ケアマネ、または地域包括支援センターに変更を申し出ます
- 新担当者の選定 — 次の事業所を紹介してもらうか、自分で探すかを選べます
- 引き継ぎ — 新旧のケアマネ間で情報が引き継がれます。利用中のサービスはすぐには止まりません
変更の手続きに費用はかかりません。引き継ぎ期間中は連絡が重なることもありますが、落ち着いてひとつずつ進めれば大丈夫です。
施設の資料も、相談もまとめてお気軽にどうぞ。
ケアマネージャーとの関係は、介護が続く間ずっと続くものです。「合わないけど、仕方がない」と我慢し続ける必要はありません。あなたと親御さんが、安心して話せる人を選んでください。それは権利であり、介護をより良く続けていくための大切な判断です。
よくある質問
Q.ケアマネージャーは、自分で選ぶことができますか?
できます。最初に担当になった方をそのまま続ける必要はなく、相性や対応に不安を感じたときは、変更を申し出ることができます。担当のケアマネに直接言いにくければ、地域包括支援センター(地域の介護相談窓口)に相談すると、橋渡しをしてくれます。
Q.良いケアマネージャーを見分けるには、何を見ればよいですか?
最初の面談で「家族の話をどれだけ聞いてくれるか」が一つの目安になります。プランをすぐ出してくる方よりも、本人や家族の生活スタイルや希望をじっくり確かめてから提案してくれる方が、長期的に頼りやすいと言われています。レスポンスの早さと、専門用語を使わずに説明してくれるかどうかも確かめてみてください。
Q.変更を申し出ると、担当者や介護サービスに迷惑がかかりますか?
変更そのものは制度として認められており、遠慮する必要はありません。引き継ぎは新旧のケアマネ間で行われるため、利用中のサービス(訪問介護やデイサービスなど)がすぐ止まることはありません。ただし引き継ぎ期間中は連絡が増えることがあるため、切り替えのタイミングは担当者と相談して決めましょう。
この記事を書いた人
編集部 / 城南終活取材班
城南5区 終活情報エディター
介護・福祉、葬儀・斎場、不動産、ファイナンシャルプランニングの実務経験をもつメンバーが執筆・監修。城南5区(大田・品川・目黒・世田谷・港)の現地を実際に訪ね歩き、足で確かめた一次情報をお届けします。
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